ブックケース
●初心者は時折幸運にも大幅な利益を上げることができるかもしれないが、真のプロは
小さいが確実な利益を追い求めるのである。真のプロはそれを何千回も何万回も手に
するのである。技術のない初心者は一回の大幅な利益を得ることを唯一の目標と
している。計画を立てることができずに、目標に達することができないことが続けば、
よりよいトレーディングは宝くじ銘柄をかうようなものであると考えるようになる。
●現実の世界では最も健全な戦略であっても、必ずしもうまくいかないときもあることを
忘れてはならない。
●10回や12回の取引を行ったうえでのトータルの収益がプラスであれば、
その戦略は芽はあると見てよいだろう。逆に、トータルの収益がマイナスであった場合、
その戦略が無効であるとの結論をだしてよいのだろうか。25年間の経験から、我々は
次のように認識している。アプローチなり戦略なりが正しければ、自然に儲かる
ものである。自らの技術に集中すべきである。そうすれば、お金は後からついてくる。
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